(※昨日の続きです)
暑さのためか全くやる気を見せない動物たちにツッコミを入れながら園内を回っていた1号と私ですが、
少ししんみりした場面もありました。

「さよなら熱帯動物館」の看板。
円山動物園のメイン施設ともいえるこの建物は、老朽化が進み、50年間の歴史に幕を降ろすことになりました。
私たちが子供の頃からあって、一番親しみを感じている施設です。
あの時いた象の花子が死んでしまってから、円山動物園には象がいません。
今いるキリンやライオンは、新しい別の施設へお引越ししており、施設内にはもう動物はいません。


檻だけになった建物は、ガランとしていて寂しくて、でもあの頃の思い出がいっぱい溢れていました。

入り口の機関車「義経号」の1/2模型。
V3が小さい時、これに乗せて写真を撮ったのを懐かしく思い出します。
(今はもう触れないように周囲を囲われています)
しんみりした気分を、ゆるーく泳ぐゴマフアザラシが慰めてくれました。
そのユニークな泳ぎ方を動画に納めたのが、こちら。
動物たちに癒されながら半日歩き回って、すっかり足が痛くなってしまいましたが、歩数アプリを見ると以外にも8000歩弱しか歩いていませんでした

アップダウンが多いせいで、平地を歩くよりしんどかったのかも(^▽^;)
動物園を出た後は、向かいの北海道神宮にもしっかりお参りして帰途につきました。
熱帯動物館は年内に取り壊されるそうです。
施設内を見学できるのは8月28日(日)まで。
円山動物園に思い出のある皆さんは、ぜひもう一度見学されるといいかもしれません。
そして新しい設備も、どんどん増えています。
全てが完成したら、どんな施設になるのでしょうか。
自然や動物たちに優しい、素敵な動物園になるといいですね
