今年も残すところあと3日となりました。
何かと物入りの年末ですが、この雰囲気にのまれて、なんとなく余計なものまで買ってしまいがちなので気をつけねばなりませんね

先日、カテプリのセールワゴンで鉄のフライパンを見つけ、悩んだ末に購入しました。
これまでフッ素加工のフライパンを使ってきましたが、しばらく使っているとどうしても少しずつフッ素が剥がれてぼろぼろになってしまい、数年も使わないうちにまた買い替えるという状態でした。
そんな折に見つけたこのフライパン。
その名も


「日本製」を誇らしく主張した取説と、店員さんの
「これ、お手入れ楽ですよ〜


の説明が決め手になりました。
使い始めにたっぷりの油を入れて弱火で5分ほど油ならしすれば、もう使える状態に。
使った後は熱いうちにたわしでこすれば、なるほど綺麗になります。
ただ、油が足りないと、やはり焦げ付きやすいかもしれません。
スクランブルエッグなどは、鍋肌にかなりの卵を持って行かれます(笑)
(その場合もたわしでこすればまたすぐ綺麗にはなるのですが。)
油をなるべく減らして調理したい方は、やはりフッ素樹脂のフライパンの方がいいかもしれません。
このフライパンの取説に書いてありましたが、フッ素樹脂のフライパンのフッ素がはがれてしまうのは、調理温度が高すぎて融けてしまうのが主な原因なのだそうです。
理想の調理温度は180度。
油から煙が出るほど熱するのは、熱しすぎなんだそうです。
鉄製フライパンの取説に、なぜフッ素加工フライパンの使い方まで丁寧に記載されているのかは謎ですが、これも日本のサービス精神の表れなのでしょうか?
それとも、職人さんのフライパン愛がなせる業なのでしょうか?
よくわからないけど、さすが日本製
