2013年05月15日

ファイターズ最下位に思う



昨シーズンはリーグ優勝を果たした我らがファイターズ、ですが今シーズンはリーグ最下位に低迷していますねもうやだ〜(悲しい顔)


知人に、シーズンシートで札幌のホームゲームはほぼ観戦している、という女性がいます。
彼女に、昨年までのファイターズと今シーズンのファイターズの違いをどう感じているか訪ねてみたのですが、こんな答えが返ってきました。

1.不安定な内野守備
2.糸井を越えられないライト
3.大人しすぎて影が薄いコーチ陣

糸井、賢介両選手が抜け、若手や移籍の選手で彼らのポジションを奪い合っていますが、未だ定着には至っていません。

今シーズンセカンドを守ることが多いながらも送球の精度に悩み、時折エラーも出てしまう西川選手は、打球を捕った後に一瞬の迷いが見て取れるそうです。

どこかに投げてアウトを二つ取れるか、ファーストに投げて一つを確実に取るか。

その1秒にも満たないほんの一瞬の躊躇が、併殺崩れを生んでいるというのです。
ただ、これは西川選手一人の問題ではなく、若手、移籍組、外国人の割合が増えている今シーズン、まだ内野同士の呼吸がぴったりと合っていないような気もします。
あの、金子&賢介の二遊間コンビが見せていた『阿吽の呼吸』を手に入れるには、まだまだ時間をかける必要があるのでしょう。


また外野では、杉谷選手や鵜久森選手、大谷選手などが、糸井選手の代わりにライトを守っています。
皆よく走って打球に追いつきはするのですが、ホームへの返球が糸井選手のそれには遠く及ばない、と彼女は言います。

「糸井選手がホームに向けて放っていた、あの尾を引くような球が帰ってこない。」

と。

彼女の話を聞きながら、私は、中田選手のことを思い出していました。
始めの頃はレフトの守備でファンをハラハラさせていた中田選手でしたが、昨シーズン、ついに補殺王の称号を手にしました。
栗山監督が我慢して使い続けた若き4番。
長らくバットが湿っている時期があっても、成長した守備でチームに貢献できているという救いがあったからこそ、4番の重責にも耐えられたのだと思います。

今1軍の外野を守り始めた若い選手達も、同じなのではないかと。

ただ、今の時点では、まだ何かが足りていない。

ゴロで打ち取ったはずが併殺にならない。
ホームでの補殺が取れない。

これらのことがバッテリーを不安にさせたり、慎重にさせたりしているのかもしれません。
チーム低迷の原因に投手陣の不調を挙げる人も少なくありませんが、守備も攻撃も、野手もバッテリーも、全てお互いに影響を与えあっているのでしょう。
もちろんその逆もあり、バッテリーのミスが野手陣の守備や攻撃のリズムを狂わせることもあるでしょう。
負けてしまうと誰々のせいだと戦犯を作って責め立てるファンもいますが、誰か一人だけのせいで負けてしまうということではありません。

仲の良いチームの副作用として、お互いのミスを補おうとするあまり、力みすぎたり無理なプレーに走って失敗したりのスパイラル状態。
これは今シーズンに限りませんよね。
その年によって程度の差はあれど、連敗すると毎年のように「ファイターズは仲が良すぎて不調も伝染する」とよく言われています。

今シーズンはまだドームに行けていない私が、へぇ!と思ったのは、彼女が3つめにあげた、「大人しいコーチ陣」です。

1塁側内野席で比較的前列の彼女の席からは、3塁側ベンチが良く見えるのだそうです。
試合展開によってさまざまな動きを見せるベンチの様子がおもしろく、「気がつけばいつもベンチばかり見ているの」と彼女は笑っていました。
そんな彼女が開幕直後から感じていたという、ベンチ内の動きの少なさ。
昨シーズンまでは、コーチ陣は実に忙しくサインを出したり誰かに支持をしたり監督と話をしたりしていたそうです。
ところが今シーズンコーチ陣の多くが入れ替わり、それぞれの影がすっかり薄くなっていると感じたそうです。
ベンチ内の動きが少なすぎると。
選手間もそうですが、ベンチの中でも、どこかまだ呼吸があっていないのかもしれません。
それでも、ここ数試合は徐々に動きが出てきたと、彼女は付け加えていました。
(本当によく見ているものです!笑)

ひょっとすると、もう少しのところまで来ているのかもしれませんね。
あるいは、全ての歯車が噛み合うようになるにはまだ数か月の時間を要するかもしれません。
そうなると今シーズンの優勝は遠のいてはしまいますが・・・。

もしそうだとしても、結果を焦って選手を何人も放出したり、補強という名のもとに新しい選手を入れたり、ベンチの中まで動かしてしまったりするのは得策ではないと思うのです。

このチームは『育成』のチーム。
今はちぐはぐでも苦しくても、時間をかけてまた強い壁と柱を組み立てていく覚悟が、今の私達には必要なのではないでしょうか。

「負けてばかりで試合を見ているのも辛い」とぼやく彼女も、また次のホームゲームにはドームに足を運ぶようです。


交流戦初戦、接戦の果てに黒星スタートとなってしまいましたが、今はちぐはぐなチームがこの先どんな成長を見せてくれるのか、ひそかに楽しみにしているのは、おそらく彼女と私だけではないでしょう。


頑張ろう、10年目の北海道日本ハムファイターズexclamation×2




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posted by ウリボー2号 at 01:28| 北海道 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道日本ハムファイターズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
連敗脱出して、早く美味しいビール飲ませて欲しいです。(笑)
それでも楽しみの一つとして、アブちゃんに期待しています。
ちなみに彼はキューバ出身であっても、少なくとも今はキューバ国籍ではないですよね。
そのことがあまり言われないのが、ちょっと気になったりもして・・・・。
それはそれとして、今度キューバ料理食べに行きたいなと、考えてもいます。
Posted by Kazuya at 2013年05月15日 09:54
Kazuyaさん☆

アブちゃんの今の国籍はコスタリカでしたよね。
確かにスタンドでもキューバの国旗で応援している人が多いような・・・。
キューバ料理もコスタリカ料理も食べたことないです・・・食べてみたーい!
Posted by ウリボー2号 at 2013年05月15日 21:57
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